扉が開いた瞬間に私の目に映るのは鮮やかな色を放つなステンドグラスだった。
「綺麗……」
声が漏れるくらい素敵な場所。
気が付けばさっきまで一緒にいた女の人はいなくなっていた。
不思議に思い外へ出ようとした時。
「夏香ちゃん」
私を誘導するように優しい声が響いた。
そっちに顔を向ければ誰かが立っていた。
逆光で顔は見えないもののスラッとしたシルエットがそこにはある。
まぁ、顔を見なくても誰かなんてすぐに分かるけど、そう思って私はその人の名前を刻んだ。
「翔也さん」
「おいで」
優しい声に促されるように1歩ずつ彼へと近づく。
祭壇の前に彼は立っていた。まるで本当の結婚式みたい。
やっと光が落ち着き翔也さんの姿がはっきりと見えた。
「翔也さ……」
目の前には白のタキシードを身に纏った翔也さんが立っていた。
彼の整った顔つきや雰囲気がタキシードと融合する。
まるで本物の王子様だ。
ドクンと高鳴る心臓。
この胸の高鳴りは美しいものを見た時に感じるものと同じだった。
この世のものとは思えないくらいに綺麗……。
呆然と彼を見ていれば、真剣な瞳が私を貫いた。
「綺麗だ……本当に……言葉に出来ないくらいに……」
「……翔也さんの方が綺麗ですよ……」
私たちはお互いに見つめあうとクスッと笑みをこぼした。
この状況はよく分からないけど、そんな事どうでもよくなるくらい……。
彼といると楽しくなる。凄く……落ち着くんだ。
「……ねぇ」
「……はい?」
翔也さんは再び真剣な顔つきへと変わった。
私もつられて真面目な顔になってしまう。
「綺麗……」
声が漏れるくらい素敵な場所。
気が付けばさっきまで一緒にいた女の人はいなくなっていた。
不思議に思い外へ出ようとした時。
「夏香ちゃん」
私を誘導するように優しい声が響いた。
そっちに顔を向ければ誰かが立っていた。
逆光で顔は見えないもののスラッとしたシルエットがそこにはある。
まぁ、顔を見なくても誰かなんてすぐに分かるけど、そう思って私はその人の名前を刻んだ。
「翔也さん」
「おいで」
優しい声に促されるように1歩ずつ彼へと近づく。
祭壇の前に彼は立っていた。まるで本当の結婚式みたい。
やっと光が落ち着き翔也さんの姿がはっきりと見えた。
「翔也さ……」
目の前には白のタキシードを身に纏った翔也さんが立っていた。
彼の整った顔つきや雰囲気がタキシードと融合する。
まるで本物の王子様だ。
ドクンと高鳴る心臓。
この胸の高鳴りは美しいものを見た時に感じるものと同じだった。
この世のものとは思えないくらいに綺麗……。
呆然と彼を見ていれば、真剣な瞳が私を貫いた。
「綺麗だ……本当に……言葉に出来ないくらいに……」
「……翔也さんの方が綺麗ですよ……」
私たちはお互いに見つめあうとクスッと笑みをこぼした。
この状況はよく分からないけど、そんな事どうでもよくなるくらい……。
彼といると楽しくなる。凄く……落ち着くんだ。
「……ねぇ」
「……はい?」
翔也さんは再び真剣な顔つきへと変わった。
私もつられて真面目な顔になってしまう。


