「え?」
「私は好きですよ。翔也さんのメイク」
「あぁ……メイクの事か……」
苦笑いを浮かべる翔也さん。
そんな彼をよそに私は翔也さんから手を離し鞄をあさる。
そしてある物たちを取り出して1つ1つ机の上に並べる。
「これは……」
「覚えてますか?翔也さんがくれた化粧品ですよ」
「そりゃ……覚えてるけど……」
初めて翔也さんに会った時に貰ったもの。
まぁ貰ったというよりは押し付けられたっていう方が適切なんだけど。
今思えばあの時から翔也さんは悩んでいたのかもしれない。
私が気付かなかっただけで……。
もしもっと私が早く気がつくことが出来ればこんなに悲しそうな顔をする翔也さんを見なくてすんだのだろうか。
後悔が胸に残る。
「夏香ちゃん……?」
「あ……すみません」
私は無理やり口角を上げる。
今さら後悔しても遅い。後悔している暇があるなら次に活かせばいい。
そう心に言い聞かせ、化粧品に向かって手を伸ばす。
私が気が付かなかったメイクの魅力を翔也さんは教えてくれた。
翔也さんの選んでくれた化粧品が私への化粧品への想いをさらに熱く大きくしてくれた。
彼がメイクしてくれた時の事を思い出すだけで今でも胸が高鳴る。
この気持ちをきちんと言葉にして伝えたい。
そうする事が私に出来る彼への恩返しだろう。
「私はメイクをするのが前より好きになりました」
「……」
前までは休日なんてすっぴんが普通だった。
メイクするのはあんまり好きじゃなかった私が、翔也さんにメイクして貰った事で好きになった。
「私は好きですよ。翔也さんのメイク」
「あぁ……メイクの事か……」
苦笑いを浮かべる翔也さん。
そんな彼をよそに私は翔也さんから手を離し鞄をあさる。
そしてある物たちを取り出して1つ1つ机の上に並べる。
「これは……」
「覚えてますか?翔也さんがくれた化粧品ですよ」
「そりゃ……覚えてるけど……」
初めて翔也さんに会った時に貰ったもの。
まぁ貰ったというよりは押し付けられたっていう方が適切なんだけど。
今思えばあの時から翔也さんは悩んでいたのかもしれない。
私が気付かなかっただけで……。
もしもっと私が早く気がつくことが出来ればこんなに悲しそうな顔をする翔也さんを見なくてすんだのだろうか。
後悔が胸に残る。
「夏香ちゃん……?」
「あ……すみません」
私は無理やり口角を上げる。
今さら後悔しても遅い。後悔している暇があるなら次に活かせばいい。
そう心に言い聞かせ、化粧品に向かって手を伸ばす。
私が気が付かなかったメイクの魅力を翔也さんは教えてくれた。
翔也さんの選んでくれた化粧品が私への化粧品への想いをさらに熱く大きくしてくれた。
彼がメイクしてくれた時の事を思い出すだけで今でも胸が高鳴る。
この気持ちをきちんと言葉にして伝えたい。
そうする事が私に出来る彼への恩返しだろう。
「私はメイクをするのが前より好きになりました」
「……」
前までは休日なんてすっぴんが普通だった。
メイクするのはあんまり好きじゃなかった私が、翔也さんにメイクして貰った事で好きになった。


