「お待たせしてすみません、少し彼女に話があったものですから」
「……いえ、今回のプロジェクトを担当させて頂きます橘です」
「……メイクアップアーティストの水沢 翔也です」
橘部長たちの元に戻れば、何故か翔也さんと橘部長の間に火花が散っているように見えた。
2人の間にいったい何があったのだろうか?
そんな疑問を持ちつつも、何も言わず彼らを見ていた。
「本来ならこの手の仕事は受けないけど、夏香ちゃんの力になりたいから僕も協力するよ」
「……あ……ありがとうございます」
王子様スマイルで私を見つめる翔也さんに戸惑いながらお礼を言う。
どこか意味深に聞こえたのは私だけなのだろうか。
「……ご協力感謝いたします。
では、さっそくですがお話を進めさせていただいても構いませんか?」
橘部長は無表情で言うと、今回のプロジェクトの話をし始めた。
今回のプロジェクトは、今話題の“メイク界の王子”こと水沢 翔也と一緒に化粧品を作るそうだ。
彼の名前を使って化粧品を売ろうという、会社の思惑が見え見えだ。
本当は、こんなやり方で化粧品を売るのは嫌だ。
「泰東、どうした?」
「……いえ、すみません」
話し合いの途中で私の様子がおかしいのに気が付いたのか、橘部長は私の方を向いていた。
仕事中だというのに何をしているのだろう。
慌てて謝り、真剣に話し合いへと参加する。
でも、私の頭の中では、何かが違うという事に支配された。
「……と、いう方向性で宜しいでしょうか?」
「まぁ、いいんじゃない?」
翔也さんは、資料を軽く見ながら笑顔を浮かべた。
了承を得た所で今日は解散することになった。
「……いえ、今回のプロジェクトを担当させて頂きます橘です」
「……メイクアップアーティストの水沢 翔也です」
橘部長たちの元に戻れば、何故か翔也さんと橘部長の間に火花が散っているように見えた。
2人の間にいったい何があったのだろうか?
そんな疑問を持ちつつも、何も言わず彼らを見ていた。
「本来ならこの手の仕事は受けないけど、夏香ちゃんの力になりたいから僕も協力するよ」
「……あ……ありがとうございます」
王子様スマイルで私を見つめる翔也さんに戸惑いながらお礼を言う。
どこか意味深に聞こえたのは私だけなのだろうか。
「……ご協力感謝いたします。
では、さっそくですがお話を進めさせていただいても構いませんか?」
橘部長は無表情で言うと、今回のプロジェクトの話をし始めた。
今回のプロジェクトは、今話題の“メイク界の王子”こと水沢 翔也と一緒に化粧品を作るそうだ。
彼の名前を使って化粧品を売ろうという、会社の思惑が見え見えだ。
本当は、こんなやり方で化粧品を売るのは嫌だ。
「泰東、どうした?」
「……いえ、すみません」
話し合いの途中で私の様子がおかしいのに気が付いたのか、橘部長は私の方を向いていた。
仕事中だというのに何をしているのだろう。
慌てて謝り、真剣に話し合いへと参加する。
でも、私の頭の中では、何かが違うという事に支配された。
「……と、いう方向性で宜しいでしょうか?」
「まぁ、いいんじゃない?」
翔也さんは、資料を軽く見ながら笑顔を浮かべた。
了承を得た所で今日は解散することになった。


