「メイク界の王子とコラボ商品!?」
1週間後
オフィスで私は叫んでいた。
だって今まで、こんな事やった事ないし……。
それにこんな大きな仕事のメンバーに選ばれるとは思ってもいなかった。
「泰東、叫ぶな」
「すみません……」
橘部長に怒られて、少しショックを受けていれば隣に立っていた大樹が私の肩を軽く叩く。
「そう落ち込むなって!俺もびっくりしちまったよ!
お前が叫んでなかったら俺が叫んでたよ」
そう言いながら私を励ましてくれる大樹。
その優しさに胸を打たれていたら低い声が私たちを引き裂いた。
「田辺は仕事に戻れ、泰東はこれから俺と一緒に挨拶に行くぞ」
「……了解っす」
「はーい」
少し不機嫌そうな顔で大樹はデスクへと向かった。
挨拶って……メイク界の王子にだよね?
って言っても……どんな人か分からない。
行く途中で橘部長に訊いてみよう。
私は準備をするために自分のデスクへと向かった。
「……夏香」
「どうしたの大樹?」
「メイク界の王子に惚れんなよ」
「惚れないよ!ってかそんなに格好良いの?」
私が訊けば大樹は口を開けたまま固まってしまった。
軽くその肩を揺らせばハッとしたように私の肩を掴んだ。
「お前あの有名な奴を知らないのか!?」
「そんなに有名なの?」
「って……お前さっき知ってるから驚いたんじゃねぇのかよ!?」
「え?ただメイク界の王子って名前に反応しただけ!」
「何だよそれ!?」
呆れたように大樹は頭を抱えていた。
「泰東、早くしろ。
田辺は仕事だ」
「……はい」
「はーい」
再び橘部長に怒られた私たちは、それぞれの事に取り掛かった。
1週間後
オフィスで私は叫んでいた。
だって今まで、こんな事やった事ないし……。
それにこんな大きな仕事のメンバーに選ばれるとは思ってもいなかった。
「泰東、叫ぶな」
「すみません……」
橘部長に怒られて、少しショックを受けていれば隣に立っていた大樹が私の肩を軽く叩く。
「そう落ち込むなって!俺もびっくりしちまったよ!
お前が叫んでなかったら俺が叫んでたよ」
そう言いながら私を励ましてくれる大樹。
その優しさに胸を打たれていたら低い声が私たちを引き裂いた。
「田辺は仕事に戻れ、泰東はこれから俺と一緒に挨拶に行くぞ」
「……了解っす」
「はーい」
少し不機嫌そうな顔で大樹はデスクへと向かった。
挨拶って……メイク界の王子にだよね?
って言っても……どんな人か分からない。
行く途中で橘部長に訊いてみよう。
私は準備をするために自分のデスクへと向かった。
「……夏香」
「どうしたの大樹?」
「メイク界の王子に惚れんなよ」
「惚れないよ!ってかそんなに格好良いの?」
私が訊けば大樹は口を開けたまま固まってしまった。
軽くその肩を揺らせばハッとしたように私の肩を掴んだ。
「お前あの有名な奴を知らないのか!?」
「そんなに有名なの?」
「って……お前さっき知ってるから驚いたんじゃねぇのかよ!?」
「え?ただメイク界の王子って名前に反応しただけ!」
「何だよそれ!?」
呆れたように大樹は頭を抱えていた。
「泰東、早くしろ。
田辺は仕事だ」
「……はい」
「はーい」
再び橘部長に怒られた私たちは、それぞれの事に取り掛かった。


