でも...
!!
咲が体勢を崩して、
こけそうになっていた。
「っさ...!?」
ぎゅっと咲を抱きとめたのは...
「大丈夫?咲希ちゃん!」
「う...うん。ありがとう。
遠山君。」
光輝だった。
笑ってお礼を言っている咲を見て、
いらついた。
助けたとはいえ、咲を抱きとめている
光輝を見ていたくなかった。
でも、目は離せない。
俺だって助けようとしてたのに...
そんなことを思ってしまう。
!!
咲が体勢を崩して、
こけそうになっていた。
「っさ...!?」
ぎゅっと咲を抱きとめたのは...
「大丈夫?咲希ちゃん!」
「う...うん。ありがとう。
遠山君。」
光輝だった。
笑ってお礼を言っている咲を見て、
いらついた。
助けたとはいえ、咲を抱きとめている
光輝を見ていたくなかった。
でも、目は離せない。
俺だって助けようとしてたのに...
そんなことを思ってしまう。

