「ごちそーさまでした! おいしかったー!」 「ごちそうさん。」 「...ごちそうさまでした。」 みんなが食べ終わったみたいだ... リビング行かなきゃ... そう思って立ち上がる。 「はーい!おそまつさまでした!」 声をあげて洗い物をしていた手を止めた。 食器を回収しようと ダイニングへ向かう、と。 グラッ ふと足が浮いたことを使って 転びそうになる振りをして前に倒れこむ。