『なら当然、俺一人位には勝てるよな?
しかも十人のハンデだ。
咲...紅竜より俺は弱い。
勝てないわけないよな...?』
今まで自分たちが散々言ってきたことが
ここになって返ってきた。
それなのに、
勝ち目はないとわかるのに、
御老主達は認めようとしない。
わかろうとしない。
だから、
このパッと見、圧倒的有利になる勝負を
断るわけがなかった。
『ここに我、
紅竜、咲に仕える柳は
聖林の一族、御老主十人に
真剣勝負を申し込む!』
正式な決闘の申し込み。
以前、俺と誠と翔太を相手に
咲が、いや当主がコレをしたことがあった

