鈴が咲く【前編】











『我と戦うつもりカ?』


笑いをこられるようにそういって
俺たちの目の前まで降りてくる燈兜。

地面から数十センチ浮いてる燈兜。


「……」

黙ったまま、
ゆっくりと腰をおとして低く体制を構えた翔。


それを見て、俺たちも燈兜から
目を離さないようにしながら
翔の後ろへと後退した。