____________________________夕刻。
立ち込める邪気と、
どこからか感じる戦闘音と空気の振動。
__やっぱり、行かせるんじゃなかった。
責任は私が取らなくてはいけない。
ついて行くべきだった。
紅の巫女服を翻し、
林の中を駆け抜けていく少女の想いは後悔に染まる。
だんだんと赤く染まる空の下。
少女の目には見慣れた4人の姿が映る。
「燈兜ーーーーーー!!!!」
そう叫び男に切りかかる。
少し後ろの三人は安心したかのように
少し肩をおろした。
その安直さが
少女の何かをわきたたせる。

