「まぁ...
みんなは見える人だから
私たちよりは弱いとしても
その血は妖の力になる。
狙われてもおかしくないから...
心配だよ。」
昨日のことなんか言わない。
心配したり不安になるだけだから、
私だけでどうにかしなきゃ...
「でも、翔も行くし、
大丈夫だと思うけどね!」
笑顔を見せて
翔のほうを見た。
「翔~?
もういいから行っておいでよ!」
片付けをしている翔にそう声をかけて、
玄関まで引っ張る。
「じゃ〜私もお昼くらいから行くから!
楽しんでね!」
へ?なんて顔をする4人。
「どうせ、遊びに行くんだから
帰ってくるのも億劫でしょ?」
そうイタズラっぽく笑って
4人を送り出した。
「いってらっしゃい!」
_____カチリ

