「守護、雪凛!」
「林彪。
光者、稗陣錬っ!」
矢、剣、槍。
すべての形態を
自分の真上から目の前に落とすようにして
猛スピードで落下させた。
落ちた先には私の作った結界。
どちらもインパクトの瞬間に
衝撃波が起こる前に消す。
「っ...
天地星かっ...?」
術を唱えかけてやめる。
思わず口角が上がった。
「フフッ...
柳、何やってるの?」
『見つけんの早いな...
稽古してるみたいだったからな。
久しぶりに本気でやろうかと思って』
後ろを向いて
こちらに歩いてくる柳を見た。
「夜召。楚宙。怜芽。キヨ。琴。九尾。
出ておいでよ?」
『咲~
見つけるの早いよ~』
琴がそう言いながら出てきて、
それと同時にみんなも出てくる。
「もぅ...何やってるの?」
笑いながらそういって柳を見上げた。
『久しぶりに、本気でやろうかと思ってって言ってるだろ?』
いたずらするみたいに
そういった柳に笑みがこぼれる。
「みんな連れてきたの?」
『急だったから
パッと集まった奴らだけだけどな』
『咲様と稽古をするのは久しぶりですから』
夜召がそう言いながら微笑んだ。
『私もです。
最近本気で手合わせをしないものですから』
キヨもそういって軽く礼をした。

