鈴が咲く【前編】

そんな音がして術が割れた。



「「「...」」」


茫然とどこかにトリップしている三人。





.....少し放っておいた方がいいか。



「柳達は休んでて?

どうする?戻る??」

『...私は戻ろうかな』

『私はどちらでも大丈夫ですが...
咲様は力を消費するのでは?』


「ん、私はそんなに影響ないよ?
力を解放してるのもあるし。
きつかったら一番楽な状況で
休んでほしいな、って思って」

『俺は残る』

『...では、すみませんが
私は戻らせていただきます』

『私も。
じゃあね、咲』


「うん。
ありがとう」


キヨと琴が帰ったのを見送ってから、
亮ちゃん達の方に歩いていった。