『...うん』
『だな』
『そうですね...』
何かを感じたように
目を合わせて呟いた三人。
「どうかした?」
『『『みんな、(あいつら....)(皆さん)
ご愁傷様です....』』』
!?
『咲。いや...当主様。
久しぶりの全力。
得と見せてもらうから」
片腕を前に突き出してきた柳。
柳らしいな....
コツン...
柳の握った拳に、私も腕を突き出して
握った手を合わせるようにあてた。
『ま、紅竜じゃないだけマシだな』
ニヤリと笑ったその顔に
くすり、と口角を上げ返した。
勝負まで後一時間
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