『『『!?』』』
『ど、どうしてですか!?』
『また一人でやろうとしてんのか?』
『咲...私達、そんなに頼りない?』
「ううん。
みんなの事は、いつも頼りにしてるよ
でも、ね?
私はみんなに頑張ってもらって
自分だけ何もしないのは嫌なの。
みんなが傷ついてる中で私一人が安全、って嫌なの。
みんなは、私の道具じゃない。家族だもん。
私も、もっと強くならなきゃ。ね?」
そう言ってまっすぐみんなの目を見つめた。
『フッ...
咲らしいな...』
『もう、充分強いのに...』
『無理はしないでくださいね?』
「ありがとう!」
少し笑って
承諾してくれたみんなにそう言った。
『ま、どうせ咲が勝つだろうけどな』
『真剣勝負、なんでしょ?
勝ち目ないよ』
『特訓、という事ですから...
亮様や誠様、翔太様には
いい経験になるかもしれませんね』
...みんな...
結構ひどいこと言ってる...
『咲、じゃなくて
当主として戦うんだよな?』
「うん。
私は一人で式は使わないからハンデありってことで。
3人は何してもOK。
両者ともに本気での勝負だよ」

