「燈兜が
我らになんの用だ」
戦闘体勢に入る
『コトズテヲ
イイツカッテオリマス。
―――聖林の姫ヨ。
オ主の実力、しカト理解した
願わクバ、
もう一度手合ワせ願おう―――
トノコト。シツレイ』
「待て!!」
そう言いきったかと思えば、
そのまま消え去ってしまった
「.....」
「咲...」
翔に名前を呼ばれて
はっとする。
「...多分、もう大丈夫。
帰ろうか」
みんなにそう言って屋上を出た。
燈兜...
なんのつもり..?
妖を調伏したはずなのに、
大きな問題が降りかかってきた。
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