鈴が咲く【前編】























それから、
私達が陰陽師であること、
さっきのは妖で
見える人とかの血を狙っていたこと。

全部を説明した。



「陰陽師、って...
ほんとにそんなのあるんだな...」


「うん。
私は遺伝、っていうか聖林の一族だけど、
翔は一族とかじゃなくて...
まぁ言うなれば突然変異みたいな」


「まぁな。
俺は咲と幼馴染だったから
咲のじいさんにガキのときから
陰陽師として特訓してもらってた。」




ぽかーん
としているみんなだったけど、
まぁ受け入れるしかないし、
飲み込みが早いからすぐ納得してくれた。




「今残っている一族の中では、
聖林は一番上に居るぜ?」

「そうなの!?」「まじで?」
「すげーな....」


「んでもって、
聖林の現当主であり聖林の姫、
通称、双竜と呼ばれる妖退治の紅竜が、
ここにいる咲なわけ」


.......

「「「はぁぁ!?」」」

「まじで!?」

「咲希ちゃん、
陰陽師のトップなの!?」

「咲希が、当主...?」

みんな、すごい驚きよう...

やっぱびっくりするよね...


それからみんなが落ち着くまで
少しかかった。