「「「!?」」」
「おい翔?
あれなんや...?」
は?
康平、見えてんのか?
「康平...
お前、見えてんの?」
「やっぱ翔にも見えとるんか!
俺、霊感あるんよ!」
...!?
マジか!
ってか...
「なぁ、他に見えてるやつ、いるか?」
おそるおそる、
残りの二人にも聞く。
「「見えてるけど」」
!!
マジかよ...やべぇ...
妖が誰を狙ってきても
おかしくねぇ...
「お前ら、
全員下がってろ!!
後で説明する!!」
必死さが伝わったのか、
黙って後ろへ下がる3人
...やるっきゃねーよな...
「禁!」
「守!」
術を唱えて、3人の周りを囲む。
「ヤハリ...
オマエハ......チヲ...
チカラヲ...
オレハツヨク...」
やっぱそれが狙いなのかよ!
飛んできた短刀を避けて
妖の頭上へ飛ぶ。
「妖刀、星光!!」
刀を作って
妖を切りつける。

