翔太side
ガララッ
「「斎藤圭吾!!!」」
小屋の中で一番大きな部屋へ続く
ドアを開けて、
光輝と康平が怒鳴った。
「「「「あぁ!?」」」」
中に居た奴らが振り向いてすごんでくる。
「んだてめぇ!」
「何
勝手に入ってきてんじゃコラァ!!」
「「うっせーんだよ」」
きれいにそろった声で
毒を吐く二人。
あいっかわらず、
こういうときのこの二人は
双子みたいにぴったりだ。
「えーから斎藤出せや。
お前らみたいな雑魚に用ないし」
「それとも潰されたいわけ~?」
殺気丸出しでにらむ康平に、
超黒い満面の笑みで聞く光輝。
この私立校に入学した中等部の時からの
4人。
全員運動神経いいし
喧嘩も人より多くはしてた。
まぁ男子校だしな
おかげで4人とも普通のやつよりは
強くなった。
その中でもこの二人は喧嘩っ早い特攻隊だ
うん..
もうこの二人だけで良いんじゃね...?
昔からのケンカ最強コンビ。
ここまで本気で怒ってんの、一体いつ振りだろう...?
「「で?
斎藤圭吾は??」」
「「「「っ....」」」」
「へぇ~
何、攻めてきたの?」
バカにするような、
感情のこもっていない冷たい声。
「あ、もしかして
君らのお姫様の事?
守れないんだもんね~
無能で、役立たずだし」
今まで気づいていなかった、
奥から声が聞こえた。
「「斎藤...」」
ガララッ
「「斎藤圭吾!!!」」
小屋の中で一番大きな部屋へ続く
ドアを開けて、
光輝と康平が怒鳴った。
「「「「あぁ!?」」」」
中に居た奴らが振り向いてすごんでくる。
「んだてめぇ!」
「何
勝手に入ってきてんじゃコラァ!!」
「「うっせーんだよ」」
きれいにそろった声で
毒を吐く二人。
あいっかわらず、
こういうときのこの二人は
双子みたいにぴったりだ。
「えーから斎藤出せや。
お前らみたいな雑魚に用ないし」
「それとも潰されたいわけ~?」
殺気丸出しでにらむ康平に、
超黒い満面の笑みで聞く光輝。
この私立校に入学した中等部の時からの
4人。
全員運動神経いいし
喧嘩も人より多くはしてた。
まぁ男子校だしな
おかげで4人とも普通のやつよりは
強くなった。
その中でもこの二人は喧嘩っ早い特攻隊だ
うん..
もうこの二人だけで良いんじゃね...?
昔からのケンカ最強コンビ。
ここまで本気で怒ってんの、一体いつ振りだろう...?
「「で?
斎藤圭吾は??」」
「「「「っ....」」」」
「へぇ~
何、攻めてきたの?」
バカにするような、
感情のこもっていない冷たい声。
「あ、もしかして
君らのお姫様の事?
守れないんだもんね~
無能で、役立たずだし」
今まで気づいていなかった、
奥から声が聞こえた。
「「斎藤...」」

