何あれ....
「意味わかんない…」
どうしよ....
どうやって戻ろうかな...
戻りづらい...
「う~ん...」
あ、そうか
もう始めてから時間たってるし、
何か飲み物持っていくのは不自然ではないよね…
「ねぇねぇみんな!
何か飲みたいもの、ある?
コーヒーとか、紅茶とか、
カフェオレとか!」
キッチンから
ぴょこっと顔を出して、
明るく笑顔で聞く。
「ん....
俺は、コーヒーかな。」
「俺はカフェオレー!」
「僕もー!」
「俺もコーヒー。」
龍也君、関石君、
遠山君、翔の順に
返事が返ってくる。
「ん!
わかった!
持ってくね!」
キッチンに引っ込んで、
みんなの注文どうりに、
入れていく。
「私はミルクティーがいいな..」
全員分入れ終わって、
お盆に乗せる。

