杏樹は儉蒲睨み
「思い出したわ!」
儉蒲は逃げようとした。
腕や足がものすごい速さで震えている。
舞美は銃を構え
「動かないで!」
雛は
「舞美!銃の免許は?」
すると
「私、特命部隊なの!」
雛は驚いた!
「嘘でしょ!?」
会話が終わると
「1歩でも近づいたら撃つわよ」
杏樹は気にせず
「私の狙いは儉蒲よ!」
するとものすごいスピードで
儉蒲を殺そうとした。
「やめて!」
舞美は銃を撃った。
杏樹に命中しスピードが落ちた。
儉蒲は震えがなくなり
「クソ~」
そう言ってショットガンを撃った。
杏樹は睨み
「私を撃つなんてフフフ・・・」
舞美は銃を撃った。
杏樹はひょろひょろになり
「ここにいる3人を殺す」
儉蒲はショットガンを撃ちながら
「その前におまえが死ぬ」
雛は逃げようとした。
「舞美、儉蒲逃げましょう!」
舞美は
「そうね!儉蒲逃げて」
儉蒲は首を横に振り
「お前たちで逃げろ」
舞美は止めようとしたが雛が
「今は・・・・」
雛の目から涙が溢れていた。
舞美はうなずいて
「儉蒲さん!生きてて」
そう言ってその場を去ろうとしたとき
「逃がさない」
杏樹の指から針が矢のように撃たれた。
「危ない!」
儉蒲が雛たちに近寄った。


そして



グサッッ!


儉蒲の背中から滝のように血が流れてきた。
舞美は
「イヤァァァァァァ」
雛は震えながら
「嘘・・・嘘よ」
涙がこぼれてきた。
舞美は雛を連れて去ろうとした。