「・・・ここは、どこ?」
彼女は、とある薄暗い牢獄にいた。
彼女の体は濡れていた。

彼女の名前は
夜宵 雛(やよい ひな)

雛「油の匂いがする・・・」
ゆっくりと立ち上がり周りを見渡した。
下を見ると懐中電灯が落ちている。
それを拾い辺りを照らした。
「キャッ!」
そばには、血まみれの着物を来た女が倒れていた。
顔を見ると・・・・・削がれていた。
雛は驚きすぎて足がすくんでしまいました。
「逃げなきゃ!」
雛は牢獄の扉を押すと扉が開いた。
「これで・・・逃げれる・・」
その時
?「まっ・・・て・・・・・」
雛は恐る恐る振り向くと・・・・
女が起き上がって近づいてきた。
雛「私は死んじゃう・・・」
雛は泣き出した。
女は鉈で雛を切ろうとした

?「雛・・・雛!!」
雛は目を覚ました。
雛「お兄・・・ちゃん」
兄の名前は夜宵 霊斗(やよい れいと)
兄「大丈夫か?また悪夢か・・」
雛「うん・・・」
兄「とにかく今日は学校休め!」
雛「お兄ちゃんは・・・」
雛は心配そうに言った。
兄「大丈夫!電話したら来るから」
と頭をなだてから部屋を出た。