「……、せ、んせ」
「私はやっぱり教師だから。
生徒って関係の時に、付き合うって事はしたくない。
だから、もしも今それを久住君が望むなら私は受け入れる事は出来ない」
「……」
「卒業した時に、久住君が私をまだ好きなら。
その時は付き合おう」
「……」
「でも、もし他に好きな人が出来たらね…」
そう、私が続けた時に彼が言葉を被せて来る。
「先生以上なんているわけないじゃないですか」
「……」
「二年半?そんなの短いですよ。
俺を好きなんですよね?
卒業したら恋人になれるんですよね?」
何度も確認してくる久住君に、私はゆっくりと肯定する様に頷く。
「……それなら、俺は一生愛し続ける予定なんですけど」
少しだけ照れた顔で、ぶっきらぼうに言った久住君。
その告白に、愛しさが込み上げて行く。



