肉食系男子に、挟まれて~アザーストーリー~【完結】



「まあ、でもそこからワンコでない方向に向かう可能性もあるかもしれないし。
安西ちゃんが自分で見付けるまでは何も言わないでおいたんだよ」

「……辻先生」

「だから、どっちを選んでも味方だって言ったでしょ?」

「……私、辻先生に恋しそうです」

「え。お断りします」

「え?否定早くないですか」

「女とガキに好かれても嬉しくない」

「ガ、ガキって」


流石、辻先生。辻ワールド全開。


絶対にそれ、生徒に言わないで欲しい。
問題になりそうです。


でも、先生なら保護者まで言いくるめてしまいそうで怖い。



「何かあったら相談乗るけど、ノロケなら聞かないからね」

「い、言わないです」

「彼がメールくれない!悲しい!みたいな相談してきたら暫く口聞かないからね」

「……気を付けます」


真中さん。私に相談して良かったよ、本当に。

辻先生なら相談をする前にシャットアウトされてたよ。


辻先生に無視されるとか、恐ろしいから肝に銘じておこう。