「俺も写るー」
ガヤガヤと廊下が騒がしくなる。
そこに。
「どうしたー?」
声をかけて来たのは。
春斗だった。
「あ!山本先生!」
「今写真撮るの!山本先生も入って入って!」
そうやって、手招きされるままに山本先生は輪の中に入れられる。
「やっぱ真央梨先生の隣でしょ」
「え!?」
そうやって、押されて春斗は私の隣へと追いやられた。
何ですか。これ。
隣には久住君。反対には春斗。
挟まれてる。私。
「あ…、えっと、お邪魔します」
「え、はい」
そんなどこか他人行儀な言い方をしながら、私と春斗は言葉を交わす。
「もう撮るからねーー」
兼田君がそう言ってカメラを構えると、皆も慌ててポーズをした。
カシャカシャと立て続けに何枚かシャッターを切って、「OK」と兼田君が合図をする。
それと同時に皆が話し出した。



