肉食系男子に、挟まれて~アザーストーリー~【完結】



「あーはははっ、ヤバイね。
ウケル。まじでウケル。羊。羊って」

「いや、だってあの髪の毛ほわほわしてそうで、触ってみたいなとか思っちゃったりして」

「で、触ったと」

「……あの、どうしてわかるんですか」

「何だろうか。この簡単な女は」

「どういう事ですか」

「誘導尋問に簡単に引っかかってるって言ってるの」

「え?わかってなかったんですか!?」

「逆に聞く。どうしてわかったと思ってるんだ」



だ、だって。
辻先生ならあり得そうだし。


軽くさっきからエスパーだし。


そうか、違うのか。
これは私が簡単だからなのか。


そういえば、春斗も危機感ないとか散々言ってたな。
こう言うことか。


ころっと騙されやすいのか。私は。
ショックだ。

もっとしっかりしてると、私は思ってたよ。


壺とか、絶対断れるタイプだと思ってたし。
……これ、買うかもな。