嘘つき男子の愛し方






「…んだよそれ。どこで?つか誰だよ!?相手は?なあ!!」





「落ち着けって」




祐大に言われて、カッとなった気持ちが少し落ち着いた。




ほんとだよ。
何で俺がムカついてんだよ。




「いや、正確に言うと、岩谷に頼まれた男達が笠原さんのこと襲おうとしてた。
場所は体育倉庫」




「は?なんで桃があいつに?」




桃と仁菜なんて、
何も関わりないだろ。




「岩谷、嫉妬してたんだと思う。お前が最近、笠原さんのことばっか構うから。」




嫉妬…。




確かに、別れてからも桃はしつこく俺の周りにつきまとっては来てる。




他の女の前で、晴はあたしの!
とか言うくらいだしな。




「晴。もうこの罰ゲームやめようぜ」




それは、
罰ゲームを言い出した祐大からの提案。





罰ゲームをやめる。