嘘つき男子の愛し方






ーーーーーー





「いや、晴から仁菜ちゃんと付き合うことになったとは聞いてたんだけど、まさかいきなり家に上げて、しかもベッドで…ねぇ?」





「だから、仁菜は熱で倒れて、どうしようもなくて俺の家に連れてきただけだって言ってんだろ!?」





「へーーえ、看病してあげてたにしては近かったけどね、顔〜」





姉ちゃんが持ってきたプリン(親の分もいれて4個あった)を仁菜と3人で食べてる今。





姉ちゃんがこれでもかってくらい、
いじってくる。





それに、なぜか仁菜と姉ちゃんは知り合いだったみたいで、意気投合してるし…





どこで知り合ったのか聞いたら、秘密だとか言われるし…





挙げ句の果てには俺は放置で、
姉ちゃんが仁菜の看病しはじめるし




せっかくいい雰囲気だったってのに…




思わずため息がこぼれた。