「よっ!晴!!」





家の中からバタバタ走る音が聞こえたかと思うと、飛び出してきたのは大翔。





「はやく中入れよ!!」





「ちょ、そんな引っぱんなって」





まだ靴も脱ぎきれていない状態でグイグイ腕を引っ張られて、無理やり中に連れ込まれた。