嘘つき男子の愛し方





リストに書いてあるお菓子をカートに入れながら祐大くんと買い物をしていると、





「「うわ!!?」」





いきなり目の前に人の手が伸びてきて、2人揃ってびっくりした。





「新商品のロールケーキです。一口いかがですかー?」





目の前に伸びてきた手には、ロールケーキが乗せられているスプーンが握られている。





「わー美味しそう!…じゃあいただきます!!」





甘いものに目がない私にとって、
ケーキの試食なんて最高すぎる!!





店員さんから2つスプーンを貰って、
1つを祐大くんに渡した。





「うまーー!!」





口に入れると思ってた通り、甘い味が広がって、自動的に顔が緩む。





「…ぷっ!」





すると、突然隣にいた祐大くんが、ロールケーキを食べながら吹き出した。





祐大くんを見ると、わたしの方を見ながら口に手を当てて笑ってる。





「な、なに?祐大くん!いきなり!」