嘘つき男子の愛し方






先生たちの後を追いかけて、




着いたのは、学校から少し歩いたところにある喫茶店。





お店に入っていく2人を確認した後、
私たちも店内へ入った。





お店の中はいろんな世代のお客さんたちで賑わっている。





私たちが通されたのは先生が座っている席からは少し離れたテーブル席。





店員さんに、
祐大くんはコーラ、私はミルクティーを頼んで先生たちの様子を伺う。





…って言っても、ガン見しているのは祐大くんだけ。




私は、先生についてきたことがバレちゃうんじゃないかって気が気じゃなくて、
横目でチラチラ見るのが精一杯。