嘘つき男子の愛し方






仁菜の顔が見たい。




話をしたい。




笑ってほしい。




もっと触れたい。




俺だけをみてほしい。




そう思うのは、
きっと俺が仁菜を好きだからだ。





「ばかだな。俺…。」




なんで今更気付くんだよ。




本当に、今更…。




この気持ち、どうすりゃいい?







薄暗くなった空の下。




今になって、

ようやく初めての気持ちに気付いた。