壁ドンをしてきた。

「安田俺と付き合ってくれないか!」

すごい早口で大声で言ってきた。

「え?岩本先輩?」

私は信じられなかった。

「だから、俺と、」
「それはわかるんですけど、本気ですか⁈」

「嘘なんか言わねーよ…っ」

「私で…いいんですか?」

「いいに決まってんだろ!好きなんだからさ」

「じゃー…///お願いします///」

みっくんはすごいびっくりした顔でこっちを振り向いた。

「えっ⁈マジで?!ほんとに?!」

「はい///」

「やったーーー!!」

すっごい勢いで飛び跳ね、すごい喜んでくれた。

「俺、断られるかと思った!!だって、歳離れてるしさ、ヤベーマジかよ!!ちょー嬉しい!!」

「こっちもびっくりですよ!てっきり彼女いるのかと思ってたし…」

「いるわけねーだろ。俺の周りに集まってくる女なんて大体えろっ…なんでもない、笑」

「私はエロくないからね、」

「大丈夫、大丈夫、そこが好きなんだよ」

「帰りましょ。」

「あ、なんかごめん。笑」

私はさっきの話を聞いて、少し、引いてしまっていた。笑

「ねー、もう敬語使わなくていいよ?」

「でもー、なんか敬語慣れちゃってるからー…」

ちゅ…

いきなりキスをしてきた。

「えっ⁈ちょっ!///」

「次敬語使ったらずーっとキスするから」
無邪気な笑顔を見せながらそう言った。

「えー!じゃー敬語使わない!笑 これからみっくんって呼ぶね!」

「えーなんだよー。笑 もっとキスしなかったー笑」

「もうさせないから!笑」