「じゃ、俺の家行くか!」
ニカっと笑い最高な笑顔を見せて手を握ってくれる。

「うん!久しぶりなみっくんの家だ( ´ ▽ ` )ノ」

「まだスッゲー汚いけど…笑」

そう。みっくんの家はやばいくらい汚い。
私が何回片付けても汚い。

「この前片付けたじゃん!!」

「なんか汚くなっちゃうんだよねー」
てへっと笑い無邪気な笑顔を見せる。

「もぉ〜…笑」

私はこの、たくさんの種類の笑顔に、かなわない。


ガチャ

「お邪魔しまーす( ´ ▽ ` )ノ」

「どーぞー!」

やっぱり汚い…笑
これはまた掃除しなきゃな( ´ ▽ ` )ノ笑笑

「萌子?」

「ん?」

みっくんは両手を広げて

「ぎゅー…」

と言った。
年上なのに、かわいすぎる。笑

ギューーッ!

「なんか幸せだね。こうやってしてられるの」

「うん…」

みっくんは、優しく私を包んでくれる。

本当に幸せ。

こんな日々が永遠に続けばいいのに…