「.........このくらい普通に取れる」
グサッグサッ
と、あっちゃんと翔太に普通って言う言葉が刺さったように見えた。
「そんなこと言わなくても...」
「今だけ、お前と同感するわ...」
と、いつもは、仲悪い二人は言った。
「次は、瀬川ー」
「はぁーい」
と、涼太くん。涼太くんは、すごいんだろうなぁ〜
「さすが、新入生代表に選ばれただけあるな!」
「いえいえ、それほどでは無いですよ!」
涼太くんは、席に戻るときこっちを見て
Vサインをした。
自信があるんだねぇー!
「よし、最後だな!高梨!」
「うぃーっす」
「へぇー、お前見かけによらず頭良いんだな!......って、全部100点じゃん!」
