NA・NA・MI


どれくらい眠ったんだろう?


目を覚ますと小野田がアタシを見て笑っていた。



又…菜実が来てる……?



アタシはそっと外を覗く。



やっぱり菜実がいた……。



この前菜実が来た時に一緒に居た、男の姿は無い。



頭の中で声がするんだ。



サセ



ってね。


アタシがゆっくりと小野田の方を振り返ると、小野田がニヤリと笑った。



「アタシ……。見てて」



アタシはそう小野田に言うと、菜実の方へと向かった。




モウ ダレモ トメラレナイ……





震えが


動機が


止まらない