NA・NA・MI


小野田が死んでる……?



小野田が……?



アタシは菜実のその言葉を聞いて、大声を出して笑って言った。



「何馬鹿げた事を言ってんの?アンタ頭がおかしくなったんじゃない?」



アタシは毎日小野田と過ごしてんだよ。


小野田とアタシの中を引き裂くつもりなのは分かっていたけど、そんなオカルト話を信じる程アタシはバカじゃないんだ。



「信じないならいいわ。私が今度証拠を持って来てあげる」


「勝手にすれば?それよりアタシ、この2日間何も食べてないんだ。アンタ稼いでんでしょ?少しでいいからお金ちょうだいよ?」