NA・NA・MI


「やめてよ。アタシは忙しいんだ」


「又、汚いオヤジと寝るの?よくやるわね。あんな腐れホストを繋ぎ止める為に…」



アタシは菜実のその言葉にぶち切れた。



「うるさい!!アタシにはハヤトしか居ないんだ!今度ハヤトの事文句を言ったら、ブッ殺すよ?」



そんなアタシに菜実は抱き着いて言った。



「目を覚ましなさい?アンタは利用されてるだけよ……」


「うるさい!!帰れよ!アタシ、ハヤトだけは絶対に渡さない!早く帰れよ!!」



アタシは大声で叫んだ。


ハヤトがアタシを騙す訳無いだろ?


そんな事を言ってハヤトを奪う気だろ?


アンタにだけは絶対にハヤトを渡さない…。