そしてクリスマスイブ当日になり、アタシはまず店に出勤した。
店の中は、いつもよりドレスアップした女達の殆んどが同伴出勤をしていて、客からのプレゼントだろう、カルティエやブルガリのアクセサリーの箱や、ヴィトンやエルメスの真新しい鞄を持ち、入って来る。
そして、殆んどの女が自慢したそうにアタシを見て笑った。
残念だったな。
アタシはそんなブランド物には興味が無いんだ。
それにアタシ、金だけじゃ手に入らないブランド物を、近い内に手に入れるよ。
あんた達じゃ、いくら金を積んでも手に入らないだろうけどね。



