ハヤトはジュース2つを買って戻って来ると、お店のハヤトとは違って、ダラリと椅子に腰を下ろした。 「お疲れ様」 「うん…」 自然体のハヤトが嬉しい。 「そうそう、携帯の番号教えて?」 「うん。じゃあ鳴らすからさ、番号言って?」 アタシとハヤトは番号を交換し、登録をした。 「メアドは交換しないの?」 「うん。店の人はさ、営業とかでもメールしろって言うけど、俺、メール自体好きじゃないんだ。一括送信とかさ…。声聞いた方が相手の気分とか分かるし。メールだと分かんないじゃん?」