NA・NA・MI


ヘネシーが来てアタシは一口だけ飲むと、ウーロン茶にしてハヤトがヘネシーを飲む。


これで恥ずかしくないでしょ?

アタシはカズキを睨んだ。



「今日さ、終わったら飯でも食いに行かない?」


「えっ?」



思わぬハヤトの誘いに、アタシの顔は綻ぶ。



「何か悪いし…。奢るからさ」


「うん」



アタシの後悔なんか、あっという間にぶっ飛んだよ。


アタシ、ヘネシー入れて良かった。

後5回くらいしかここには来れないだろうけど、ハヤトが喜んでくれてる。


ご飯だってご馳走になるんだから。