NA・NA・MI


「あぁ、カズキさん?うちのナンバーワンだけど…どうしたの?」



アイツがナンバーワン…?

失礼極まりないあの男が?



「さっきヘルプで来たから」


「へぇー、ラッキーじゃん!カズキさんは、俺からしたら雲の上の人だよ。新規でもなかなか付かないのに、ヘルプで付くなんて凄いじゃん!」



憧れの眼差しでイキイキと語るハヤトを見てると、アタシは胸が苦しくなった。



なぁ、ハヤト…。

アンタ、アイツにバカにされてるんだよ?


アタシ許さない。



「ハヤト、たまにはアルコール飲みたいから、メニュー持って来て?」