NA・NA・MI


その時、アタシの頭の中で声がする。


―いいじゃん!家具なんて後にして、ハヤトのお店に飲みに行けば?


アタシの頭の中で、アタシとアタシが闘った。


―ハヤトはアタシが支えるって言ったじゃん…


うん、そうだよね。

アタシがハヤトを支えるんだ。

食費を抜いて10回は飲みに行くよ。




アタシの足は急いで区役所通りの方に向かう。


ハヤトはきっとキャッチをしているから、指名がいきなり入ってアタシが店で待ってたら、ハヤトはビックリした顔をして喜んでくれるだろう。




あー、早くハヤトの驚く顔が見たいよ。