NA・NA・MI


「結構ですっ!」



苛立ちを隠せず、キレた時に言われたんだ。



「磨けば光ると思うんだけどな…」



なんだと?アタシが光ってない?

何処に目を付けてるんだよ!


ヨッコのババァも、スカウトマンも、この世の中から消えてしまえ!


アタシは発狂しそうになった。


その時セントラルに居たハヤトの姿に気付き、見付からないように走り抜けた。


だって今アタシはすっぴんなんだ。


原石のアタシを、ハヤトに見られたくないだろ?