NA・NA・MI


アタシと洋介はそのまま駅に向かって、電車に乗った。



「奈菜、写メ撮ろうぜ?」


「うん」



アタシはとびっきりの笑顔を作って、洋介の携帯で写メを撮った。


周りの奴らは嫌そうな顔をしているけど、アタシは気にしない。

ラブラブなアタシ達に嫉妬しないでよね!



「じゃあ、今から写メ送るから待ち受けにしろよ」


「うん」



アタシは洋介に写メを送って貰うと、待ち受けにして洋介に見せた。



「洋介は?」


「俺はもうしたよ」


「見せて!」


「電車の中だから電源切った。奈菜も切っとけよ」