自分が好きだと気づいてから話すことも困難…。(まぁ元々話してない方だったんだけど


目を合わせるのも無理で相手が後ろを向くと自分は目をそらす。


そんなことが何回も続いたある日…


「………のことが……だった……」

あっ、なんか話してる。


「えっ、待って。もう一回!」

あっ、声聞こえた。


「だから田中ってね、4組のりりあのこと好きだったんだって」


えっ…、いたんだ。好きな人。
てか、いなきゃおかしいか。


「まぢで!?てか、これちなに聞かれたらやばくない?」


ごめん。聞こえてる。



あー、ダメだ。
泣きそう。


我慢我慢!!


「おー。なにしてんのー?」



とりま話しかけてみる


「あっ、ちな。」



動揺しすぎ見てわかるし。