いつもの通学路。二人で他愛もない話をしていると、

「…ヒロはずっと俺の傍にいる?」

え…っと、それはずっと友達でいてくれる?ってことだよね…。
少しだけ不安そうな表情を浮かべている悠樹。

「うん!今までずっと一緒にいて今更離れたりしないよ」
「よかった…」

ホッとしたのか少しだけ微笑んだ。