殺風景ではあるが

私にとって唯一落ち着ける場所


「あっ、ぬいぐるみ・・」

袋に入れたままだった事に気付き
部屋に飾ろうと思い取り出すと

一枚の紙がヒラッと床に落ちる


「何だろう?」
不思議に思い手に取ると

「えっ・・・・・」


そこには番号と
『よかったら連絡下さい
亮太郎 』

と書かれていた