「・・・・・・・・」
一瞬の出来事でまたもや店長の後ろ姿を見送る事しか出来なかった
「ど・・・どうしよう」
二人とも外に行った為
こちらからはどんなやり取りをしているのかわからない
しばらくオロオロしていると店長が戻ってきた
「てん・・・んっ?」
心なしか店長の顔色が悪い?気がする
「大丈夫ですか?」
声をかけると私の顔をじっと見て
「あのな・・・えっとな・・その」
と珍しく口ごもりながら私に袋を返してきた
「えっ?」
驚くと店長が
「あのな、上手く言えないけど・・
あの人は大丈夫だ!だからこれ貰っていいぞ!
てか貰ってくれ!!!」
と私に言ってきた
