大好きな君へ 〜伝えたくて。桜の花びらと私と君と〜

や・れ・よ

私と向かい合って座っている大翔がまた口ぱくで私に伝えてくる。

大翔とやれるのは嬉しいけど…

なんで私を誘ってくるのだろうか。

「おい、いないのかぁ!?」

先生が声を荒らげる

皆ビクッとして縮こまってしまう。

んじゃぁやるしかないか…

「じゃぁ、私やります。」

私は渋々手を上げる。

「おお、じゃぁ頼むぞ。4組は優秀だなぁ。」

先生が言って張り詰めていた空気が少し緩んだのがわかった。