大好きな君へ 〜伝えたくて。桜の花びらと私と君と〜

「川内明里さん」

「はい」

井藤と川内だから出席番号はさほど遠くはない。

大翔が振り向いた。

私は大翔に笑顔を向けてみたけど、無反応……

今はじめて顔を見た。

昔の面影は残っているものの、すごく格好良くなっている。